2011年4月6日水曜日

暗黙知

新入社員研修は、入社式が無事終了し、研修にはいった。

社長の訓示?は、パワーポイントを使ったスライドでの説明を計画していたが
事前の動作確認を怠ったため、使えなかったミスがあったが、
配布資料の準備をしていたため、何とか切り抜ける事ができた。
申し訳ありませんでした。
資料の中に『てあて通信番外編』 昨年1月から12月までの全21ページ
(これは毎月の給料明細に同封している私から社員へのメッセージ)
を配布しているので、私のてあての理念は、充分に伝える事は出来たと思う。

話で強調したかったのは、
『皆さんにとっての 最大の福利厚生は 教育 と 訓練だ!』
ということです。

手技療法という職人の世界は、
徒弟制度による師匠と弟子による長期間にわたる閉鎖的な「伝承」であった。
しかし、これでは迫りくる国民のニーズに応える事はできない。

知 とは 「暗黙知」 と 「形式知」 とがある。
「暗黙知」とは、言葉や文章では表現する事が難しい「職人芸(カン等)」
「形式知」とは、言葉や文章では表現する事ができる「マニュアルなど」

弊社は、この「暗黙知」 ⇔ 「形式知」 が相互作用する職場環境を創造し
正のスパイラルを作りだす「場」を作ろうという意識改革が必要と考えている。
この「場」の環境の創造。これこそが、職業「人」を目指す社員の、最大の福利厚生だと思う。

出身校、経験、年齢、性別、性格、人生観など様々な施術者が織りなす現場には、
患者の立場に立って考える てあての理念の実践こそ、強力な現場「力」となる。

そして
てあては、何を目指しているのか。

みんなで幸せになろうよ」  これです。

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