2012年12月28日金曜日

選択するのはあなたです

一生とは言わない、たとえ数年でも、
損得抜きで夢中になれる 仕事 に巡り会えることは、
同様に、
異性と巡り会えることと同じくらい幸せなことである。
選択するのは、あなたです。

本年も、幸せな出会いがたくさんありました。
来年もまた、期待に胸をふくらませてワクワクしながら、
あなたとの出会いを楽しみにしています。




本年も多くの皆様方に支えられお世話になりました。
ありがとうございました。
来年も一層のご支援をよろしくお願いいたします。




2012年12月27日木曜日

貴い仕事とは


 
 
職業には、貴賤(きせん)はない。

しかし、働き方によって、仕事は、賤しくもなる。

てあては、創業以来、この仕事が、貴い仕事であると信じて、
マッサージ師 および スタッフ一同が 渾身の愛情を持って、
貴い仕事に昇華すべく、一歩一歩、立ち向かってきたつもりだ。

てあて とは、か弱い高齢者への 「てあて」 だけでない。

理想に燃える施術者への 「てあて」 でもあるし、
一緒に働くスタッフへの 「てあて」 でもある。
 
そして、高度化した医療・社会の 「てあて」 でもあるのだ。
 

小さなチカラが集まれば、大きなチカラになるのではないか! 
そのチカラで、未来を創る事ができる。
私たちは、 
私たちの過去は変えることはできない。しかし、未来は変えることができる。

ケネディは言った。

『アメリカ市民のみなさん、
  アメリカの国が、あなたに何をしてくれるかではなく、
 あなた方自身が、アメリカに何ができるかを考えてください。
  世界中のみなさん、
    アメリカが、貴方の国に何をしてくれるかではなく、
    私たちが協力して、人類の自由のために何ができるかを考えましょう。』


私たちは無力ではない、今はまだ、微力なだけだ。



2012年12月26日水曜日

一人ひとりに応じた不公平な対応を目指す


 

 僕が小学校2年のとき、担任の奈良先生がいきなり言った。 
「僕はえこひいきをする」。 そして僕を指さし、
「もし鈴木が授業中に大きな声を出したら、僕は怒る」と言った。
 
まあ当然でしょう。クラス全員が笑っていた。
次に、 「もし早川が大きな声を出したら、僕はほめる」。
早川さんはクラスで一番おとなしい女の子。
全員静かになった。
 
「みんなそれぞれ違うんだ。人によって怒られたりほめたりする。  
だから僕は、えこひいきをする先生なんだ」。 
意外にも、クラス全員が納得した。
~ 東京新聞 『パパイヤ鈴木さんの子育て日記』より ~



 素晴らしい先生ですね。
子どもは一人ひとり違うから、その子どもに応じた対応をする、
 
しかも、それを子どもたちに宣言して、納得もさせている。
 こういう一人ひとりに応じた対応、いわゆる えこひいき
これは、組織にとって、とても大切なことだと思う。

えこひいきこそ、私の目指す組織だ。
「人は金のみにて働くにあらず」  「いい仕事をしたいという願望」
を達成させるのが、会社の使命である。
したがって、
私のえこひいきは、社内みんなの評価と一致するはずだ
仲間意識があり、皆から信頼され、
自分の成長こそ会社の成長であり、
会社の成長が自分に幸せをもたらすと考える社員は、
私の評価は高い。

会社の未来と社員の幸せのためにおおいに議論をしよう。
 
 
 

2012年11月20日火曜日

「勤労感謝の日」 とは


「勤労感謝の日」とは、だれが、だれの勤労を どう感謝するのだろうか? 

実りの秋、収穫の秋といっても、第一次産業者が、数パーセントになっている現在、
人間の人間らしい労働が、われわれの視界から消えてしまってからすでに久しい。
 
多くの子供たちにとって、働く親の姿は、すっかり見えにくくなってしまった。
親たちは、通勤する人(勤め人)というイメージのみが強いと思う。 
親たちは、子供たちに一定の生活水準を 贈りはしたが、
働くことの誇り労働の中に燃焼する生の充実 といったものを与えることには、
成功しているとは思えない。 
 
勤労感謝とは、月給袋への感謝だけではないはずだ。
 
 国民の大多数が 勤め人化して、
 労働がますます細分化され、分業化している社会にあって、
 医療の従事者は、
 自らの仕事の出来栄えに対する強い関心、
 労働の手応え、労働の輝き、
 そして
 労働の自立性を堅持できる、数少ない職業である。