僕が小学校2年のとき、担任の奈良先生がいきなり言った。
「僕はえこひいきをする」。 そして僕を指さし、
「もし鈴木が授業中に大きな声を出したら、僕は怒る」と言った。
まあ当然でしょう。クラス全員が笑っていた。
まあ当然でしょう。クラス全員が笑っていた。
次に、 「もし早川が大きな声を出したら、僕はほめる」。
早川さんはクラスで一番おとなしい女の子。
全員静かになった。
「みんなそれぞれ違うんだ。人によって怒られたりほめたりする。
「みんなそれぞれ違うんだ。人によって怒られたりほめたりする。
だから僕は、えこひいきをする先生なんだ」。
意外にも、クラス全員が納得した。
~ 東京新聞 『パパイヤ鈴木さんの子育て日記』より ~
素晴らしい先生ですね。
子どもは一人ひとり違うから、その子どもに応じた対応をする、
しかも、それを子どもたちに宣言して、納得もさせている。
こういう一人ひとりに応じた対応、いわゆる “えこひいき”。
しかも、それを子どもたちに宣言して、納得もさせている。
こういう一人ひとりに応じた対応、いわゆる “えこひいき”。
これは、組織にとって、とても大切なことだと思う。
を達成させるのが、会社の使命である。
したがって、
私の“えこひいき”は、社内みんなの評価と一致するはずだ。
仲間意識があり、皆から信頼され、
自分の成長こそ会社の成長であり、
会社の成長が自分に幸せをもたらすと考える社員は、
私の評価は高い。
会社の未来と社員の幸せのためにおおいに議論をしよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿